2024/02/06 コラム
家事ラクで人気沸騰中!乾太くんの設置費用は?メリットとデメリットも
共働き世帯の新築で人気になっているアイテム、ガス乾燥機の「乾太くん」。実際の設置費用や、どんな種類があるのか?今回は基礎的なポイントに絞ってご紹介。そして気になるリアルなガス代も解説していきます。デメリットもしっかり理解して導入の参考に!
今回は、家事ラクで人気が高いガス乾燥機の「乾太くん」の、気になる設置費用やメリット・デメリットを解説していきます。
結論から申し上げると、毎日洗濯機を回しているような忙しいご家庭にはおすすめの商品となっています。
それでは、まず今回の記事の要点からみていきましょう。
・乾太くんの設置費用は、目安15万円~(容量・機能などによって異なる・工事費用含む) ・乾太くんのメリットは、短時間でしっかり洗濯物が乾くことから、共働きで子育てを頑張るご家庭におすすめ ・デメリットは、ガス代がかかること。ただし、ガス代としては一ヵ月で約1,500~2,000円(都市ガス)で、プロパンガスでも約2,500~3,000円程度(約5kgの乾燥)+多少の電気代 ・設置場所も必要となってきますが、洗濯機の上部を利用される方が多い
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1.気になる設置費用は約15万円~
画像引用:ガス衣類乾燥機総合カタログ
23年の最新資料ではガス乾燥機の乾太くんは、「機能が充実しているタイプ」と「スタンダードなタイプ」に分かれます。
また、その中でも容量によって種類があり、合計で5つのタイプに分かれます。
タイプ |
乾燥容量 |
定価 ※税込価格 |
デラックスタイプ |
9kg |
241,340円 |
6kg |
206,990円 |
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スタンダードタイプ |
8kg |
193,490円 |
5kg |
156,750円 |
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3kg |
120,010円 |
それぞれで定価が異なりますが、目安としての設置費用はスタンダードタイプ5kgで約15万円(設置工事費用含む)、デラックスタイプの6kgで約20万円となっており、定価の価格がおおよその設置価格と思ってもらってよいでしょう。
コインランドリーで乾燥しようと思うと、最低でも1回あたり200~300円程度かかってしまうことや、その持っていく手間なども考えれば、自宅のガス乾燥機は決して高過ぎることはないでしょう。
1-1.家族の人数別のおすすめ容量は?
ここで、kgでの表記になっていることから、例えば4人家族なら何kgがいいの?と考える方も多いでしょう。
3kg:1~2人暮らし
5~6kg:3~4人暮らし
8~9kg:5人以上
一般的なお子さんのいらっしゃる4人のご家庭であれば、家族全員分の衣服・タオルなどもまとめて乾燥する容量としては5~6kgでよいでしょう。
梅雨時期などの乾燥しにくい時期は、タオルなどだけでなく、子どもの体操服の乾燥でも役立つでしょう。
2.乾太くんのメリットとラインナップの紹介
1-1.乾太くんのメリット
画像引用:ガス衣類乾燥機総合カタログ
メリットは、なんといっても家事の中で一番厄介とも言える洗濯の乾燥にかかる時間を、一気に短縮してくれることです。
共働きの方であれば、夜に洗濯機をまわしていると自然乾燥が間に合わないという!という事態に陥ることも多いのではないでしょうか。
最近はドラム式洗濯機の乾燥機能もありますが、洗濯物が多いとどうしてもパリッと乾燥しきらない側面があります。
それに対して乾太くんの場合は、6kg(3~4人家族)で約60分、9kg(5~6人家族)を約90分で乾燥させることができます。
画像引用:ガス衣類乾燥機総合カタログ
また、エネルギーが大きいゆえに、洗濯物をふわっと乾燥させることができます。
同時に熱を加えることから、生乾き臭の原因となる「モラクセラ菌」を抑制することができるため、翌日も気持ちよく服を着ることができます。
1-2.高機能とスタンダードタイプの違い
高機能タイプの場合、乾燥コースで様々なコースが選択できます。
シャープのプラズマクラスターイオンを活用した「除菌・消臭コース」、そして衣類だけでなく靴やスーツなどを乾燥させる「クリーンコース」などが代表的な違いです。
雨の日に濡れた靴などを乾かせる点については、魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか。
また、夜間に運転することが多いガス乾燥機ですが、運転音が気になる方向けに、静音ドラムを採用している点も高機能タイプならではのポイントです。
そして、運転が終わったことをスマートフォンに通知する機能も、高機能タイプにはありますので、うっかり乾燥が終わって出し忘れていたということを防げるでしょう。
3.ランニングコストを理解して導入しましょう
一方で、乾太くんのデメリットは、そのランニングコストでしょう。
電気乾燥機に比べて、時間が短いとは言え大きなエネルギーを使うため、決して安くはありません。
ただ、「家事の時間を買う」という見方をすれば、そこまで高く見えないかも・・・?
・約6kgの乾燥で、都市ガスで1回あたり約50円、プロパンガスで約80円 ・約9kgの乾燥では、都市ガスで1回あたり70円、プロパンガスで約130円 ※算出根拠※ ガス料金LPG:5.1円/MJ 〈石油情報センター平成27年度月次データ平均価格(50㎥)データの単純平均より〉 電気料金27.0円/kWh、60Hzの場合(基本料金は加算せず) 条件:実用衣類9kg(綿50%、化繊50%)/ 脱水度70% RDT-93・標準コース、1日1回使用で算出。 実用衣類6kg(綿50%、化繊50%)/ 脱水度70% RDT-63・標準コース、1日1回使用で算出。 リンナイ(株)調べ ■料金内訳:9kg(ガス料金114円、電気料金14円) 6kg(ガス料金73円、電気料金10円)
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上記のような単価となっており、目安となる1ヵ月のランニングコストは、
【6kg】(3~4人家族) |
・都市ガス:1,500円 ・プロパンガス:2,400円 |
【9kg】(5~6人家族) |
・都市ガス:2,100円 ・プロパンガス:3,900円 |
これは、いわゆる使用量に対する使用料金のため、基本料金がここに加算されるため、目安として約1,800円がプラスオンされます。
※基本料金は、地域やガス会社によって異なりますが、全国の平均相場は1,764円(23年時点)
4.乾太くんつき物件「Dear+Armo」
大信が展開する「Dear+Armo」シリーズの建売物件は、乾太くんつきで販売しております。
はじめからプランに組み込まれているため、設置場所や設置費用を考える必要はありません。また、設置が完了した状態でお引渡しいたしますので、新生活スタートと同時にご使用いただくことが可能です。
共働きが多い現代において「洗濯が夜では乾かない問題」を一気に解決してくれる、今新築する方に大人気の「乾太くん」、ぜひ検討してみはいかがでしょうか?