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Blogスタッフブログ

2024/04/30 コラム

コーディネートのコツとは?色の黄金比でオシャレなインテリアに!

 

 

新築でコーディネートを考える時間は楽しい時間。しかし、こだわったのに出来上がってみるとイメージと違う、という話はよくある話。おしゃれに仕上げるコツを、わかりやすく解説していきます。特に最近流行りのコーディネートを目指したい方は必見の内容です。

 

 

 


 

 

 

今回は、注文住宅、そして建売を購入・検討するときにも参考になるコーディネートのコツや抑えておくべきポイントを紹介します。

注文住宅では、自分オリジナルのインテリアにしたいと思いつつも、意外と難しいコーディネート。

オシャレな家にしたい、でもどうしたらいいか分からない!という方に、基本的なポイントをわかりやすく解説します。

 

それでは、まず今回の記事の要点からみていきましょう。

・ベースとなる色を7割、組み合わせる色を2割、アクセントとなる色を1割の比率にすると、おしゃれな空間に仕上げやすい

・全てのインテリアスタイルに共通しているが、家具もこの比率の中に入れ込んで最終的な仕上がりで見る

・色やテイストを足していくと、ごちゃごちゃになりがちで、できるだけモノを足さない様な意識が大事

・注文住宅だとどうしても盛り込みたくなりますが、ある意味建売では完成品を購入することから好きなコーディネートを選びやすい

 

 

1.インテリアの黄金比とは

 

 

画像引用:パナソニック

 

 

インテリアには、和風・モダン・ビンテージなど様々なスタイルがありますよね。 

最近は北欧モダン、北欧に和風をミックスしたジャパンディというスタイルも人気が高く、全体的にもスッキリとしたインテリアスタイルが好まれる傾向にあります。

その中で、インテリアを設計する上で重要と言われている「色の黄金比」というモノがあります。

それは色の配色を7:2:1にすることでバランスが取れる法則となっており、あとは組み合わせる色のセレクト次第になってきます。

 

 1-1. 黄金比の3つの色とは

 

 

インテリアスタイルでの黄金比では、3つの色を使います。 

これが増えても減ってもバランスが崩れるため、3色を基本として考えましょう。

 

 

 

◆7割:ベースカラー

 

 

 

インテリアの基本となる色で、床材や壁材など部屋の中でも面積が大きく大半を占める部分になります。 

このベースカラーは木目色やホワイトが多く、昨今は淡いグレーやベージュをベース色に持ってくる場合もあります。

ここは、最終的に仕上げたいインテリアスタイルから逆算して、マッチする色を選びます。

 

上図では、床や内装ドアに使っている木目の茶色がベースカラーです。

 

◆2割:アソートカラー

 

 

 

アソートとは、英語で「分類する」、「組み合わせる」、「調和する」という意味があり、インテリアにおいてのアソートは「調和する」という意味で使います。 

ベースカラーに沿って個性を出す色が選ばれてきます。

このアソートカラーは、個性を出しつつもバランスを崩さないように気を付ける色としても重要な位置づけになります。

 ここでの事例では、黒色がアソートカラーになってきます。

 

◆アクセントカラー:1割

 

 

 

最後はまさにアクセントとなる色です。

ブラックを採用するケースが多いですが、意外と淡いブルー・紺色・濃いグリーンなどが選ばれることもあります。

ここはお好みに合わせて選んで楽しむ要素ですが、多すぎるとバランスが崩れたり、くどくなったりするため控えめにしておくことがコーディネートにおける「ミソ」です。 

上記の事例では、和室の畳に使っているグレーがアクセントとなっています。

 

1-2.黄金比の実例1

 

 

 

 

つづいて、大信の実例をふたたび交えながら解説していきます。

 

 上の写真では、ホワイトがベースカラー、アソートカラーにはグレー、アクセントがブラックとなっています。

インテリア全体を明るい、ホワイトナチュラルがベースに設計していますが、全部ホワイトにしてしまうと逆に落ち着きにくくなる空間になります。

 そのため、ダイニングテーブル・イスにはグレーを合わせて空間を整えています。

さらに、内装ドアの一部や照明器具をブラックにすることで、空間が締まって見えバランスが整ったインテリアに仕上がっていきます。

 

1-2. 黄金比の実例2

 

 

 

 

2つ目の実例では、よりナチュラルな雰囲気のインテリアをピックアップ。 

ベースカラーを明るめの木目にし、アソートカラーをグレー、アクセントをブラックとした昨今定番になりつつあるコーディネートです。

ご自身で買う家具やコーディネート次第では、ジャパンディにも近づく要素があるスタイルで安定的に人気があるスタイルです。

照明や家具は建売でも後から変更できるものも多く、LDKではダイニングのペンダントライトなどはインテリアに合わせてアレンジしやすい場所でもあります。

 

2. 家具も合わせた時の見え方に注意

 

 

画像引用:カリモク家具

 

全てのインテリアスタイルに共通していることですが、家具も7:2:1の比率の中に入れ込んで最終的な仕上がりで考えないといけません。 

よくある失敗事例としては、家具屋へ行ってその場の雰囲気などで家具を決めてしまうこと。

それなりに考えたつもりではあるものの、実際に家に持ち込んでみると「イメージと違う」といった話は、まさに新築あるあるです。

家具は無数の種類があり、購入先としてもインターネット・大手家具店・家具専門店とまちまちです。

 

2-1.家具購入先ごとの特徴

 

インターネット

メリット

・選べるモノの種類が豊富

・価格の幅が広い

デメリット

・現物を見ることができない

・微妙な色合いが画面上と違う可能性が高い

大手家具店

メリット

・(家具屋にもよりますが)比較的安価

・気軽に現物を見に行ける

デメリット

・スタンダードな色合いが多い

・色のバリエーションが少ない

・店員へのコーディネート自体の相談は難しい

家具専門店

メリット

・素材にこだわる方向け

・健康に配慮された素材などを使っていることが多い

・家具屋によってはコーディネートの相談もできる

デメリット

・価格が高くなりやすい

以上のように購入先は多岐に渡っていますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。 

どこまでこだわったモノを置くか?にもよりますが、コーディネートのことを考えれば家具専門店であれば全体のインテリアをみてアドバイスをくれる会社もあります。

昨今はセレクトショップのような店も多くなっており、コーディネートにこだわりたい方は、家具コーディネーターがいる会社に頼んでみてもよいでしょう。

 

3. 新築のコーディネートへの考え方

 

 

 

 

1つ目の項目で示したとおり、コーディネートを上手く整えるためには3色までにすることと、バランスが大事です。 

もっとも、ごちゃごちゃしたインテリアが好きという場合は別の話になりますが、最近の流行りはまさに引き算のコーディネートと言えます。

 

色やテイストを足していくと、ごちゃごちゃになりがちなので、できるだけモノを足さない様な意識が大事です。

新築を考える際は、後悔しないようにどうしても色々盛り込んでしまいがちですが、これがよく失敗・後悔につながっています。

 

 

 

3-1.建売はプロがコーディネートしたインテリアになっている

 

 

 

 

建売のデメリットは、既にインテリアテイストが決まっていることです。 

しかし考え方次第では、住宅会社側が売れるように考えたコーディネートになっている、という面では整ったコーディネートになっている可能性が高いです。

 

もちろん、好き・嫌いはあると思いますが、「割り切り」ができれば既にコーディネートが整った家を、あれこれ考えずに購入できる、という見方もあります。 

「建売」を、自分たちの意思でインテリアを選べない、とマイナスに捉えるのか?

もしくは、整った完成品をサクッと購入できるとプラスに捉えるか?はみなさんの価値観次第なので、どちらが正しいというわけではありませんが、建売も物件の内容次第では、注文住宅よりラクでキレイな家になる可能性もあります。

 

4. まとめ

 

大信では、西尾市を中心に建売を豊富に取り揃えています。

 この中で、建売に見えないようなコーディネートを心がけて設計しているため、購入される方の満足度も高い点が大信の特徴になっています。

 今回のコーディネートは、注文住宅を検討される方向けではありますが、建売のメリットや、注文住宅の自分で選ぶことの楽しさを天秤にかけて検討してみるのもよいでしょう。

 

大信の建売が気になった方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

 

▶ 大信の建売一覧

 

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