家づくりをスタートし始めた方であれば悩む、注文住宅か建売か？

注文住宅も建売も土地も扱っている大信ならではのフラットな視点で、メリット・デメリットを解説します。隠れた資金面のメリットなども紹介しますので家づくりを始めた方に必見の記事です。

今回は新築を考える際、多くの方が悩む「注文住宅と建売（分譲住宅）のどっちがいいのか？」というトピックスを考えていきましょう。

 

それぞれに良さがある一方、デメリットも考えながら慎重に検討していくことが大切です。

 

それでは、今回の記事の要点から見ていきましょう。

1. 注文住宅のメリット

 

注文住宅の最大のメリットは、自分が選んだ間取り・内装設備でオリジナルの住宅ができることです。

 

また、自宅の建築中の過程を楽しむことができる点も、建売にはないポイントですよね。

 

この2点は建売には絶対的にないポイントであり、オリジナリティや家づくりを徹底的に楽しみたい方に、注文住宅は向いていると言えます。

 

家づくりに興味がある、採用したいキッチンやインテリアスタイルがある、といった方にはこの注文住宅のメリットを最大限活かすことができるでしょう

2. 注文住宅のデメリット

 

一方で、注文住宅は打合せ回数がかなり多く、時間がかかる点はデメリットと言えます。

 

注文住宅の場合、最初は楽しみで色々な住宅会社やショールームに足を運んでいても、段々打合せが大変になってくる方も、実は少なくありません。

 

パートナーとする住宅会社が決まったとしても、間取り・仕様・設備・外装・資金計画・銀行の手続きなど、打合せで決める内容は多数にわたります。

 

請負契約の時点でどこまで詰まっているか？によっても異なってきますが、契約後～着工までに10回程度の打合せは必要でしょう。

 

そして、昨今ならではのポイントとして、資材費高騰で住宅価格がどんどん高騰しています。

 

契約後に建築コストを追加で請求されるケースも巷ではあるようなので、契約後の値上げについては取り決めをしておくなど、注意が必要です。

3. 建売（分譲住宅）のメリット

 

建売は、基本的に建築済みの住宅を購入する形態となっており、マンションを購入するような感覚に似ています。

 

注文住宅に比べて、多くの打合せを重ねなくとも、即入居できる点が最大の魅力です。

 

お子さんの入学のタイミングなどを逃して、注文住宅では間に合わないといったケースの際にも、建売は便利です。

 

また、既に建っているが故に内装や設備などを、実際に目で見ることができるため、注文住宅でなかなかイメージしにくい、という方にも建売は選びやすいという側面もあります。

3-1. 金額面でもメリットが多い

建築してしばらく経っている物件の場合、購入価格を交渉しやすい点も知っておくと良い点です。

 

また、同じ会社で同じ仕様の家を、注文住宅として建てた場合と比較しても、建売の場合は総費用を安く抑えることができます。

 

その理由は、注文住宅で発生する「つなぎ融資」が不要になるからです。

 

出典：ペクニア

 

つなぎ融資とは、土地を購入してから建物が完成するまで、住宅ローン分のお金を前借する仕組みです。

 

土地を購入すると当然お金を払わないといけませんが、住宅ローンは家が完成しないと貸してくれません。

 

土地のお金を支払わないといけないタイミングでは、家が完成していないため、「つなぎ融資」というものでお金を一時的に借りて、土地の代金や家の着工時に必要な資金を ” つなぎ ” ます。

 

最終的に住宅ローンを借りる時に、この「つなぎ融資」と入れ替えますが、借りている期間の金利が発生します。

 

この金利が意外と高く、場合によっては100万円を超えることになるケースもありますが、建売であれば「つなぎ融資」は不要です。

 

このため、打合せ等も少なく完成品を見て購入したい方や、建売は諸経費を抑えられることから、まずは建築費用を抑えたい方に向いていると言えます。

4. 建売（分譲住宅）のデメリット

建売は、基本的に間取りや仕様を変更することはできません。

 

また、オシャレな物件でないと住んでからの満足度が低く、建売を購入して失敗したと感じている方の多くの要因は、「間取りやデザインが気に入らない」「住宅設備や素材の質がよくない」といった内容です。

 

出典：​「ゼネラルリサーチ調査」「株式会社赤鹿地所」

 

ただ、建売であったとしても慎重に決める方が多いため、最終的に建売自体に後悔している割合は約2割弱と、そこまで深刻な後悔ではない調査結果もあります。

 

また、住宅性能表示制度（設計や建設時点において、第三者によるチェックなどを受ける制度）を後から利用することはできません。

 

住宅性能表示制度は、家を建てる時に専門的な第三者のチェックにより、より安心感の高い状態で家づくりを進めることができたり、仮に第三者に売却する時などに、購入者側に安心感を与えることができる制度です。

 

ただ、この制度を利用するためには数十万円の資金も必要な上に、設計図面だけでなく現場のチェックも行うため、既に建っている建売の場合は後からこの制度を利用することはできません。

 

※売主である施工業者が自ら実施している場合は、そのデータ等は全て提供されます

5. 大信は注文住宅も建売も対応可能

 

西尾市の大信グループでは、建売や土地を中心に販売していますが、注文住宅の実績も多々あります。

 

そのため、お客様の要望にマッチしたスタイルでご案内可能です。

 

建売・注文どちらを斡旋するわけでもなく、土地だけのご案内も可能であったりと、フラットな視点で家づくりのご支援が大信の特徴でもあります。

 

建売と注文住宅それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、みなさんに合ったスタイルをご提案させて頂きます。

 

こちらから、大信の物件情報をご覧いただき、気になった物件があった際にはお気軽にお問い合わせください。

 

 

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