こんにちは

大信の石水です

 

たまには趣味の話でも

私は趣味でギターを弾くのですが、

なんと最近、私の大好きなアーティストの新曲制作に参加させていただきました

楽曲のコンセプトを決めてリクエストし、私自身もギターで演奏に参加するという超貴重な体験でした

諸事情により詳細はお伝え出来ませんが、大変貴重な体験で勉強になることが多くありましたので、今回はその内容を少しだけご紹介します

 

 

ボーカルメインのいわゆる歌モノの楽曲をレコーディングしたのですが、基本的に決して歌を邪魔しないよう各楽器隊を配置して演奏していきます

しかし、自分が弾いたギターの最後の音が若干ボーカルの歌と重なってしまうといったことや、意図的にボーカルとギターの音を重ねる部分でも、ボーカルを引き立てるような調和のためにはこうした方が良いといったご指摘があり、プロの現場の繊細さを痛感しました

 

↑赤で囲った音声波形がギター。黒い縦棒の地点をオーバーするとボーカルと被ってしまうので、ギターの余韻は残しつつボーカルの邪魔をしない！

 

商用音源ということもあり、楽曲が持つコンセプトに沿って正確な演奏が求められます

自分以外のパートを引き立てる演奏をするという、今回で言えばボーカルを引き立てる”気遣い”という点では、自分はまだまだ未熟だったのだなと思い知る経験でした

 

また、レコーディングの際に使用する機材やソフトウェアが日進月歩で進化しており、そこに対する自分の知識は恐らく5年くらい古いということも判明して驚きました

ここ数年あまり新しい機材を購入することがなかったのですが、今は数年前と比べて高性能かつ安価で手に入る機材やソフトウェアがあふれており、教えてもらった1万円ほどのソフトウェアをその場で試してみたらびっくりするほど良い音で感動しました

もちろん即購入しました(笑)

↑PCでギターを録る人には超オススメのスピーカーシミュレート！従来のIRよりさらにリアルな質感です！

 

最新情報は日々変化していきますので、アンテナを張って知識をアップデートして、良いものはどんどん取り入れていきたいですね

 

自分の仕事に置き換えて考えてみても、”気遣い”や”気配り”は社内外問わず重要なスキルの一つです

お客様のご要望に応じた的確なサポートはもちろんですが、言葉に表れないお客様の思いや感覚的な部分にも気付ける営業マンを目指したいです

そして、住宅の性能も一昔前から大きく進化していて、トレンドも日々目まぐるしく変化していきます

お客様が何を求めているのかを理解する感性を磨くため、日々アンテナを張って最新情報や知識を取り入れていきたいと思います

また、楽曲のコンセプトを考えることと、分譲住宅のプランを考えることもかなり似ていました

どんなコンセプトで、どこに注目してほしいのか、どんなお客様に喜んでもらえる内容なのかをはっきり想像して、良いお家を計画していきたいと改めて感じました

 

趣味を通じてプロの世界を覗いてみたら、自分の仕事にも共通する部分が多くあって身の引き締まる思いでした

貴重な体験から感じたことを、仕事にもしっかり活かしていきたいと思います

マニアックな話ですみませんでした