こんにちは

大信の石水です

 

最近は暖かくなってきて、日によっては既に汗をかくほど暑い日も増えてきましたね

みなさまナガミヒナゲシという植物をご存知でしょうか？

ポピーに似た花を咲かせる植物なのですが、とある理由から最近SNSやテレビで話題になっておりましたのでご紹介いたします

  

（引用：https://meetsmore.com/services/cutting-grass/media/81835）

 

あら可愛い笑

見た目はとても可愛らしいのですが、実は毒性が強い外来種で繁殖力が強く、他の植物の成長を妨げる成分を放出する「生態系に影響を及ぼす植物」とみなされています

見たことある！という方も多いのではないでしょうか

 

それもそのはず、ナガミヒナゲシ1株にできる種子の数はなんと16万粒以上

車のタイヤや人の足によって種が移動するため、道路沿いをはじめとする様々な場所へ群生すると言われています

このことから、繁殖力の強い“雑草”という一面も持ち合わせているようです

 

そして一番の問題点は、毒性が強いため素手で直接触ると皮膚がかぶれる恐れがある点です

雑草を取るついでに素手で引き抜いてしまったり、小さなお子様がキレイなお花だと思って触ってしまったり・・・想像するとこわいですね

 

（引用：https://meetsmore.com/services/cutting-grass/media/81835）

放っておくとこんなにたくさん

 

そんなナガミヒナゲシが近年爆発的に増えているそうで、その毒性の問題も相まって話題となっていました

実は大信の畑にも生えていましたし、私の実家のお隣の敷地にも生えていたと親から報告がありました

 

（↑大信の畑。この間せっかく肥料を入れて耕したのに放置状態でした…鍬を振るわねば…）

 

ナガミヒナゲシを見つけたら種が飛ばないよう注意しながら直接皮膚が触れないようゴム手袋などで根から除草し、透明か半透明のビニール袋に入れて燃えるごみとして処理するとよいそうです

 

種がこぼれ落ちるのは梅雨シーズンの6月ごろとのことですので、発見したらすぐ適切に処理して繁殖を防ぎましょう

地域の安全な環境づくりにも繋がるはずです

 

以上、石水でした