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2024.05.23 Thursday

【2024年度版】新築の買い時はいつ?今年は家を買っていい時期なのか

Category : お役立ちコラム

 

 

2024年は家の買い時なの?と新築の購入をためらっている方も少なくないでしょう。住宅ローンや住宅資材価格などの費用面の話だけでなく、補助金などの嬉しいポイントも。総合的に考えると2024年は家づくりにはおすすめの年である理由を解説。



新築を買う時、だれしも「今買っていいのかな?」と不安になりますよね。

そんな漠然とした不安を抱えている方、もしくは家づくりに対してスタートがなかなか踏ん切りがつかない、という方におすすめの内容になっています。

また年度ごとに異なる状況も踏まえて、今年は「家の買い時」なのか?という疑問にお応えしていきます。

 

それでは、早速今回の記事の要点から見ていきましょう。




【住宅ローン・金利動向】

金利は上昇傾向ではあるものの、昨今の経済状況から考えて急激に住宅ローンの金利が上がるわけではないため、必要以上に焦る必要はない


【住宅自体の価格】

ウッドショックの影響は落ち着きつつあるものの、資材費が下がっているわけではなく平行線を辿っており、今後も下がる予想は少ない


【補助金の活用】

2024年度は、「子育てエコホーム支援事業」「ZEH支援事業」など、高断熱住宅や長期優良認定住宅に対する補助金が手厚い年となっている


【家族の問題】

新築を建てる・購入するタイミングは、家族の都合(入学・出産など)で決める方が多く、資産を持つという観点からも「家が必要だ」と思った時が「買い時」

 



1. 【2024年度】住宅ローン・金利動向

 

少し難しい話になりますが、2024年度は日銀がゼロ金利を解除しました。

しかし、ここでゼロ金利解除=住宅ローンの金利が上がる!と焦ってはいけません

 

まずは、住宅ローンの金利はどう決まっているのか?について触れていきましょう。



1-1. 固定金利と変動金利は基準にしているものが実は違う

 

一般的に住宅ローンを借りる時、固定金利と変動金利どちらがいいかな?と考える方も多いでしょう。

固定金利の方が高いけど金利が変わらないから安心、もしくは変動金利の方が安いから変動金利にしよう、それぞれご家族の考え方があります。

 

しかし、実はそれぞれの金利を決める基準になっている指標は異なります



 

固定金利

変動金利

基準にしている指標

10年国債の利回り

(市場の国債の金利動向)

短期プライムレート

(日銀の政策金利)

返済金利

高い

低い

過去10年の動向

意外と変動している

※フラット35

22年の年初:1.3%前後

→23年後半:1.8%前後

あまり変動していない

※主要銀行金利

18年:0.5%前後

→23年:0.5%前後



上図を参考に考えると、実は固定金利はこの直近の10年間でも意外と変動しており、買う時のタイミングによっては0.5%前後の違いが出てきます

一方、変動金利は実はあまり変動しておらず、実質の金利は0.5%前後で推移しています

 

世界的にはインフレが高止まりしている状況の為、日本も吊られて金利は上昇傾向ではあるものの、昨今の経済状況から考えて急激に住宅ローンの金利が上がることは考えにくいのが現状でしょう。

そのため、まずは金利が上がるから家を買わないといけない!と焦ることはありません。



2. 【2024年度】住宅自体の価格

 

昨今の住宅市場におけるキーワードの1つとして「ウッドショック」があります。

ウッドショックとは、アメリカの木材需要高騰による世界的な木材価格の上昇、および品薄状況のことを言います。2024年度時点では、一時期のような混乱はないものの、木材をはじめとした価格は高止まりしている状況です。

世界的にインフレになっていることや、輸入が多い日本においては円安が大きく影響しており、今後待っていれば下がるという見込みを立てる専門家は少ないです。



2-1. マンションと戸建は価格の考え方が大きく違う点に注意

 

東京や名古屋を中心とした都心部のマンション価格は不動産市場の影響を大きく受けるため、今後大きく変動することも考えられます。しかし、マンションと戸建は価格の考え方が大きく異なります

 

戸建ての場合は、単純に土地の金額+建物の金額で成り立っているため、マンションの価格とはあまり相関はありません。

 

土地の価格も、この1、2年で大きく変動するような要素もなく、人口減少に伴って空き地が増えていくと予想されていますが、数十年単位の話になってくるため直近で家づくりを考えている方は気にし過ぎることはないでしょう。



3. 【2024年度】補助金の活用

 

2024年度は、補助金を考えると「当たり年」です。

 

新築向けでは、「子育てエコホーム支援事業」「ZEH支援事業」といった補助金を代表格とし、高断熱住宅や長期優良認定住宅に対する補助金が手厚い年となっています。

パリ協定でのCO2削減率を受けて、昨今は住宅でも省エネに関する補助がたくさんあります。



3-1. 子育てエコホーム支援事業

出典:子育てエコホーム支援事業

 

新築でもっとも使いやすく、おすすめな補助金が「子育てエコホーム支援事業」です。

この補助金制度は、新築で最大100万円の補助が出る制度です。

長期優良認定住宅で100万円、ZEHで80万円となっており、非常にオトクで利用しない手はありません。

 

補助金の詳しい内容は、こちらの記事で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

▶ 2024年住宅補助金「子育てエコホーム支援事業」の概要を徹底解説

 

なお、長期優良認定住宅とZEHとの違いも、こちらで解説していますので、内容を勉強してみようという方は、こちらも合わせてご覧ください。

 

▶ 長期優良住宅の税制上のメリットとは?ZEHとの違いも解説



大信では基本的に新築物件については、ZEH基準を満たす仕様、すなわち2030年基準に適合した性能で建築を行っていますので、補助金に適合するような仕様になっています。



4. 家族の問題

 

ここまで社会全体の動きや24年度の動向から、住宅の購入に関する状況を解説しました。

しかし、最終的には「ご家族のタイミング」が大事になってきます。

 

新築を建てる・購入するタイミングは、家族の都合(入学・出産など)で決める方が多いのはご想像の通りです。家を持つ=大きな借金を持つ、と考えてしまう方もいらっしゃいますが、実は住宅ローンは借金ではなく資産に近い性質を持っています

 

一般的な借金(ローン)との大きな違いは、「団体信用生命保険」という生命保険に同時に加入することから、世帯主に万が一のことがあっても家のローンの心配は不要です。

また、賃貸での暮らしは家賃が出費であり続けるのに対し、住宅ローンの返済はいわば自分の資産への支払いになるため、持ち家を持つことには大きな意味があります

 

このような観点からも、そしてご家族のタイミングなどで「家が必要だ」と思った時が「買い時」と言えます。

 

住宅ローンの金利や、家の価格の上下等が気になり、大きな買い物であるが故に損はしたくない!と思う気持ちもよくわかりますが、まずはご家族の意向などを優先して家づくりをすすめる方が良いでしょう。



5. まとめ

結論として、2024年度は新築を検討し始めるには「いい年」であると言えます。

ただし、これも外的な要素を考えると “ 追い風傾向 ” というだけであり、最後にお伝えしたように、ご家族で家が必要になるタイミングで素直にスタートすることがおすすめです。

 

大信では、西尾市を中心に土地・建売を販売しています。

また、土地の各種相談も承っておりますので、新築を検討されている方はお気軽にご相談ください。

 

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