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2024.07.14 Sunday

知っておくとトク!水まわり設備の賢い選び方(システムバス編)

Category : お役立ちコラム

 

 

新築向けのシステムバス(お風呂)の選び方のコツをお伝えしていきます。

ちょうどいいシステムバスのサイズは?意外となくてもいいアイテムは?採用しておくとよいアイテムは何?新築を検討されている方におすすめの内容です。



新築時にショールームなどを訪れて決めるお風呂、システムバスについて、賢い選び方のコツをお伝えしていきます。

自分に合ったシステムバスを探したいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

それでは、今回の記事のポイントから見ていきましょう。




・システムバスのおすすめサイズは1坪タイプ(1616)


・半身浴ができる浴槽にすると身長の高い人も足を伸ばせて快適


・システムバスに意外となくてもよいアイテムは、窓・ミラー・浴室暖房乾燥機


・システムバスで採用をおすすめするアイテムは、引戸・人造大理石浴槽・手すり


・理由は本文内で詳しく解説!

 



1. システムバスのサイズ

出典:アットホーム

 

まず最初は間取りにも影響してくるシステムバスのサイズです。

 

お風呂が好きな方であれば、大きなお風呂がいい!と思う方も少なくないでしょう。

しかし、掃除のしやすさや水道光熱費を考慮すると、1坪サイズのシステムバスがおすすめです。

 

システムバスは、上記のように内側の縦・横の寸法で1616サイズと言った呼び方をします。

1616サイズは、システムバスの内側のサイズが1,600mm×1,600mmとなっていることから、略して1616サイズと言います。

 

新築を検討されている方の場合、小さいお子さんがいる家庭も多いため、大きなお風呂に…と考える方も多いです。

ただ、大きいと掃除する面積が増える、そして浴槽が大きくなると水道代や電気代(ガス代)に影響してくるという側面があるため、冷静に判断しましょう。



2. 浴槽タイプの選び方

出典:パナソニック・カタログ

 

つづいて、浴槽タイプの選び方についてです。

 

大きく分けて2つのタイプがあり、一般的な浴槽タイプ半身浴ができるタイプに分けることができます。

どちらが良いかは個人の好みではありますが、人気が高いタイプは半身浴ができるタイプになっています。

 

半身浴ができる浴槽は、ベンチに座ることもできれば、ベンチがない方に座ると肩まで浸かることができ、シーンに応じて使い分けができます

また、背の高い方であれば半身浴タイプは脚を伸ばして入ることができるため、脚を伸ばして入りたい方は、半身浴タイプがおすすめです。

 

半身浴タイプの場合、浴槽の容積が小さくなるため、節湯しながら肩まで浸かることができるメリットもあります。



3. システムバスで意外となくてもいいアイテム

 

ここからは、システムバスを選ぶときに意外に無くてもよいアイテムを紹介していきます。

こちらも、最終的には好みの問題になってくるため、あくまで参考程度にご覧ください。

 

3-1. 窓

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

システムバスには窓がないと、乾燥しにくいんじゃないの?と思う方も多いでしょう。

しかし、結論から申し上げると「窓がなくても換気扇を回していれば問題ない」です。

 

昨今のシステムバスは清掃性が上がっており、壁や床も水はけがいいような仕様になっており、窓がなくても換気扇を回していれば数時間で乾燥します。

むしろ窓があると、窓のまわりなどにカビ・汚れがたまりやすいため、掃除する箇所を減らすという意味では窓はなくてもよいでしょう。

 

また、窓を開けてシステムバスを乾燥させていると、その家の換気方式によっては家の中の換気がしっかりされない原因にもなりえます(特に一般的な3種換気の場合)



3-2.ミラー(入浴中に化粧を落とす方 以外)

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

ここは、女性の方でお風呂の中で鏡を見ながら化粧を落としたい、という場合を除いてミラーはない方がおすすめです。

 

経験がある方も多いかも知れませんが、ミラーの裏側は洗いにくく、取り外しもコツが必要だったりと、清掃面から言えば意外と厄介な存在です。

また、経年でミラーの裏側が剥がれてきて汚く見えることもあり、清掃性が気になる方は思い切って無くしてしまう方がよいでしょう。

 

入浴中に化粧を落とすなどの明確な目的がなければ、むしろ費用を抑えることにつながります。



3-3. 浴室暖房乾燥機(洗濯物を干す方 以外)

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

浴室暖房乾燥機も、システムバスの中で洗濯物を干して乾かすような習慣がない方は、無くしてしまった方がよいでしょう。

 

この話は新築に限りますが、その理由は「浴室暖房乾燥機を使わなくても家じゅう暖かい」「電気代が高い」、この2点です。

 

1つ目ですが、大信の新築物件でもZEH基準を超える断熱性になっていますが、昨今の新築ではZEH基準を超える断熱性が増えてきています。

そのため、昔の家のように洗面やお風呂が凍えるような寒さということなく、システムバス内を暖めなくても「寒くはない程度」になっています。

 

2つ目の電気代ですが、浴室暖房乾燥機の多くの機種はヒーターを使った暖房になっており、1時間当たり30円~50円とかなり電気代がかかります。

 

洗濯物を急いで乾かす用途であれば、暖房を使う意味がありますが、寒いからという理由で使うことはあまりないと言ってもよいでしょう。(ZEH基準以上の断熱性能がある新築にあてはまる話です)



4. システムバスで採用をおすすめするアイテム

 

一方で、システムバスにおいて採用をおすすめするアイテムを解説していきます。



4-1. 引戸

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

システムバスの出入口は、おおよそ「折戸」「開き戸」「引戸」の3種類があります。

 

一番安いタイプは折戸ですが、折戸は清掃性の観点からストレスがたまりやすいドアになります。

コスト重視の方であれば折戸でも問題ないですが、予算に余裕があれば開き戸か引戸がおすすめです。

 

引戸の方がおすすめの理由は、開閉がラクなことです。

開き戸の場合、基本的には浴室側に扉が開きますが、ドアが大きいため浴室から出る際に少し回り込むような動線になります。

引戸であれば自分が動くことなく開閉ができたり、将来的に家族の中に介助が必要な方が出た場合も使いやすいです。

 

ただ、引戸の場合は扉の「引き代」があるため、洗面化粧台などを隣接する場合は、掃除がしにくい場所になってしまうことも考えられるため、隣接する脱衣室の設計とのバランスで考えてみてください。




4-2.人造大理石浴槽

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

おすすめのアイテムの2つ目は、人造大理石の浴槽です。

特に各社でラインナップしている浴槽の中で一番グレードが高い浴槽がおすすめになります。

 

理由は、長年使ったときのキズの入りにくさ

各社、スタンダードな浴槽はFRPと呼ばれるプラスチック素材の浴槽がありますが、数年もするとキズが入ってきて、汚れが細かいキズの中に入り込んでしまいます。

 

一方、人造大理石で構成されている浴槽は、表面硬度が高いためキズがつきにくく、キレイを長続きできます。

浴槽は掃除するにも手間が掛かる場所なため、少しグレードの高い素材の浴槽を選んだほうが良いでしょう。




4-3. 手すり

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

将来的なことを考え、手すりは多めに設置しておいた方がよいでしょう。

 

お風呂内部での転倒事故はよくあることで、特にヒートショックも起きやすい場所です。

ヒートショックまで至らなくとも、温度差でフラついてしまうことも考えられるため、浴槽の中、浴槽に出入りする箇所などに掴めるような手すりを設置しておきましょう。

 

特に手すりは手を掴む部分が凹凸になっているタイプだと握りやすいです。



5.まとめ

出典:パナソニック・オフローラ・カタログ

 

システムバスは各社様々な種類が出ており、選ぶ時に迷ってしまう方も多いでしょう。

 

まずはデザインやメーカー一押しの機能を見比べてみて、直感的に気に入ったメーカーのショールームに行ってみるとよいでしょう。

その中で今回の記事でお伝えしたポイントを参考にして、自分だけのシステムバスをコーディネートしてみてください。

 

西尾市の大信では、パナソニックのシステムバスを中心に様々なメーカーのシステムバスを標準仕様としてご用意しています。

大信の建売を選んでいただいた方にも、水まわり設備が充実している点は満足度の高いポイントになっています。

 

気になった方は、お気軽に大信の建売をご見学ください。

 

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